乳幼児期−特に乳児期は、個人差が大きいときです。お腹の空く時間や眠くなる
時間(生活リズム)は一人一人違いますし、食事の量、運動量だって、同じ年齢や
月齢であっても同じではありません。
なにかができるようになる時期(発達)もそれぞれ。
集団生活のなかで、子どもたち一人一人の生活や個性、発達を保障してあげることは
私たちの保育の大きな課題です。
職員研修を受け、職員同士で話し合いをし、この課題に取組んでいます。
そうした「保育のなかでの工夫」をここで少しご紹介します。
【乳児クラスの食事風景】
おうちでの朝食時間や食事量を考慮して、空腹感をもって食べられるよう、個々に対応しています。
お腹のすいた子から食べ始めます。
遊びたい子はしっかり自分の遊びを楽しんだあとで…。
【ある日の遊び風景】
少し風邪気味。甘えたい気分…。など
室内でゆっくり過ごすほうがいいときもあるよね。
この日は室内グループと園外グループに分かれて遊んでいます。
園外グループは浜に出て
遊びました。